お問い合わせで多いのが
『10年程前に買ったスーツがあり、着たいけどダブっとしていて、今どきではないから着れない。
でも、良い物(ブランドのスーツ)なので捨てるにはもったいないし、何とか今でも着れるようなシルエットに直してほしい』
というご相談です。
10年程前に購入したスーツ
(上着はゆったりしていて、パンツも渡りが太い、、)
こんなスーツをこんな風に今どきのスーツに変えます!
↓↓
数年前のゆったりしたのスーツを
今どきのスリムスーツと同じシルエットにするには
上着もパンツも全て解いて、元の1枚の生地から
仕立て直しますので、やはり修理費もかかります。
でも、ポイントだけをお直しすれば修理費を抑えることもできます。
ポイント1. 上着は胴部分と袖丈を詰める。
以前のスーツは寸胴なタイプが多いので、胴回りを詰めてウエスト部分に絞りのあるシルエットにします。そして、袖丈もワイシャツがやや見えるくらいの袖丈にします。
ポイント2. パンツの渡りを詰めて、裾丈は短く。
パンツはタック入りで渡り(腿部分)が太く、裾丈も長めになっていますので、渡り幅はできるだけ詰めて細くします。
また裾丈は、靴に少しかかるくらいの長さにします。
このお直しはタックはそのままで、腿部分から裾幅までを詰める方法なので、極端に細くはなりませんが、腿部分にややゆとりのある綺麗なシルエットに仕上がります。
例えますと、ワンタック入りのテーパードパンツのようなシルエットです。
今回ご説明したお直しの方法は、2ボタンで生地は秋冬物のフラノ生地、パンツはワンタックのスーツに適しています。
名古屋のブランドスーツ直し専門店「カスタムリフォーム」全国対応いたします。
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